
睡眠健康指導士のアイディア
- 深部体温ってなぁに?
- 脇の下で計る体温と違うの?
- 舌下で計測する体温が深部体温なの?
- そもそも深部体温って身体のどこで計測するの?
体温計も様々。最近はデジタル式で体に触れずに体温を計測が可能になってきました。
「深部体温」というワードを聞いて、一瞬の内にそれぞれの人がそれぞれの考えを頭の中で巡らせていることでしょう。
シンプルに説明するとすれば、深部体温とは脳や内臓などの温度。
ヒトは24時間ずっと同じ体温ということはありません。
一日に0.7℃から1℃ほどの範囲で変化をしています。
夜明け前あたりから少しずつ体温は上がり、午後2時ぐらいにピークになり、日没に向けて下がり始め、深夜、眠っている間は体温が低くなっています。
夜眠るべき時間になると、ヒトは自然に体温がさがり始め、眠りについていたとイメージしてください。
睡眠=心も身体もクールダウンしている時間
これは生命が誕生してから、太陽と共に生活してきたからでしょう。
エジソンによって、人工的な光が発明され、時間を気にせずに活動できるようになったのは、この100年ほどの間。
人工的な光を手に入れてから、ヒトは時間を気にせず、生産性を高めるようになり、生体リズム・概日リズムが崩れてしまったのです。
深部体温が下がる時刻がずれてしまうと、深い眠りに入る時間もずれてしまい、朝目覚めが悪くてつらいという状況に陥ります。
そして生体リズムが崩れてしまい、眠りにつきにくい人が増えています。
一般的な快眠法として、「ぬるめのお湯にゆっくり入浴する」というのは、身体を芯から温めた結果、手足の先から余分な熱を放熱することで、深部体温が下げやすくさせるという理由です。
入浴することによって、人工的に体温の変化を促そうという快眠法です。
私がこのデュ・ソメイルを作ろうと考えたのも、天然石の自然な冷たさが、脳の深部体温が下がることによって、眠りにつきやすくなる点に注目したからです。
デュ・ソメイルをお使いいただくとこで、概日リズムで深部体温を云々という長い説明より、頭をクールダウンさせることで、ストレートに心地よい眠りが手に入るのを体感していただけると確信しています。
質の良い睡眠とは?
夜、寝室に入ってコトンと眠りにつき、目覚めると、疲労感も寝不足感もなく、一日のスタートをご機嫌で迎えれる。もちろん、昼間はけだるい眠気に襲われることもありません。
そうです、眠りの質が良い人は、目覚めた時から一日中ご機嫌さん。
24時間明りに不自由しない社会の元で、睡眠時間や入眠時間も人それぞれになってしまいました。5時間ぐらいの短眠な人もいれば、10時間ぐらい眠りにつく人もいます。
一説によれば、体内にいた時の母親の生活リズムが関係しているともいわれています。
人生の1/3を過ごすといわれる睡眠時間も人それぞれ、入眠時間も人それぞれだとしたら、せめて寝床で過ごす時を上質に仕上げましょう。
デュ・ソメイル この宝石枕のアイデアを考えたのも名前を考えたのももちろん私、そして試作を一番最初に体験したのも私。
上質の天然石を詰め込んだ贅沢な枕に頭をそっと乗せてみると、心地いい冷たさで疲れた気持ちが安らぎます。
いつの間にか、す~っと眠りに落ちて目覚めています。
そして目覚めたら、一晩頭を乗せていたのに、ひんやり冷たさを感じる枕で気持ちよく覚醒していく時間を、ほんの2・3分ですが楽しんでいました。
何日が過ぎて、朝のけだるさが全く無くなっていることに気づきました。爽快に朝を迎え、日中は効率よく仕事に向かえています。
もちろん、一日の終わりは心地よい充実感に満たされています。
そして、眠りにつくため、寝室に向かうのが嬉しくてたまりません。心が苛立つ日も身体が疲れた日も眠りが解決してくれることを体感出来ているからです。
ただこの枕に身体をゆだねているだけで、毎日がとてもラクになり、ストレスフリーのような、肩の力が抜けたような感覚で過ごせています。
この幸せな気分を多くの人に伝えたい、分け合いたいというのが私の願いです。